北田辺学童クラブは、子どもたちのお家に代わる場としての生活づくりを基本に、「昼間の兄弟」とも言える1年生から6年生までの仲間の中で、生活や遊びを通して成長する場所でもあります。

ひとりっ子の子どもも、学童では上の子に面倒を見てもらったり、下の子の面倒を見たり、時にはぶつかりあったり、自分をセーブしたりと、異年齢の集団の良さを満喫しています。

毎日「ただいま~!」と帰ってくる北田辺学童。
子どもたちが安心して安全に過ごせるように配慮しています。
仲間同士で教えたり、教えてもらったり、ほめてもらったり、…ときには叱られたりすることでみんなが成長していきます。


毎日のおやつが楽しみ!夏休みの給食美味しい!!

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tei 初めて入所してしばらくは、指導員が学校までお迎えに行きます。

1年生で遊んだり、工作やおやつ作りをします。無理なく学童クラブの生活に慣れてもらい、楽しく過ごしてもらうためです。

その後も子ども達の様子を見ながら、学年に応じた取り組みを実施しています。

普段は室内や公園での自由遊びが中心です。

ごっこ遊びや工作、ドッヂボール、野球、なわとび、一輪車の練習など、友達どうしで誘い合い、外では思いっきり体を動かして遊んでいます。

放課後の生活がより豊かになるように、また子ども達の成長や自立につながっていくように、いろいろな活動や取り組みも実施しています。

子ども達の希望を聞いて、「遊びの大会」(ドッチボールやキックベース、Sケン、百人一首など)を実施したり、期間を決めて、「遊びの教室」(ケン玉、コマ、一輪車、竹馬など)に取り組んだりしています。

お誕生日会やクリスマス会では、楽しい出し物の準備をしてもらうこともあります。

これらは1年生が新しい遊びを覚えたり、遊びの技に挑戦できる絶好の機会になっています。

3年生や高学年にとってはみんなで話し合い、準備する過程も大切にしています。遊びの大会ではルールや作戦を考えたり、遊びの教室ではケン玉やコマの技を教えたり、出し物ではシナリオを書いて配役を決めたりと、下の子に教えて一緒に練習することで成長する機会にもなっています。

これらの取り組みは班を単位に行うことが多いです。

おやつの準備や片付け、掃除当番なども班で行います。

異年齢の縦割り編成でいろいろな個性と交わり、伝え合いや助け合いをして共に育っていきます。

4年生以上の高学年の子ども達は低学年の間のいろいろな経験をもとに、学童クラブの生活や取り組みを運営していく中心となっています。


例えばキャンプでは、班のリーダーとして低学年の面倒を見て、生活や食事作り、キャンプファイヤーの指導をしたり、援助をしたりと活躍してくれます。


また夏休みに高学年で合宿しカヌーやヨット活動の体験をしたり、工場見学をしたり、秋には版画カレンダー作りに取り組んだりと、高学年にふさわしい活動も話し合いながら実施しています。
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